8月4日
今年度「衣類とSDGs」をテーマに学習活動をしているりっくるエコキッズのメンバーが、観音寺の田代商店へ衣類のリサイクルの現状を探検に行きました。

田代商店では、まず、衣類のリサイクルの流れを教えていただきました。
その時の資料です。

回収された衣類は一度倉庫に集められます。今は少ないのですが、衣替えの季節には、倉庫半分くらいまでになるそうです。
ベルトコンベアの上を衣類が流れてきます。1枚1枚人の手で、生地、子ども大人用、ズボンスカート、色など、60種200以上に分けられます。結構動きが早く、びっくりしました。

リユースされる衣類は、種類によって圧縮袋詰めされて、海外や国内に送られます。
東南アジアやアフリカなど赤道に近い国には夏物を、また聞き取りをしながらマーケットに合わせた商品を安定的に供給しているそうです。
リユースできない衣類は、ウエスとして商品化されます。ボタンやチャックなどをのけて、適度な大きさに切ります。その後は金属探知機を通して、金属がついていないか確認して、
色別に梱包します。

なかなか見ることができない、衣類のリサイクル現場を探検し、エコキッズの親子の皆さんは、不用になった衣類は可燃ごみに捨てなければ、リサイクルの道を歩めることを実感できたようです。
田代商店の皆様、見学では詳しい説明をありがとうございました。お世話になりました。
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