5月28日
2023年度りっくるエコキッズが始まりました。
テーマは「衣類とSDGs」です。

顔合わせもかねて、
・今日着てきた服はお気に入りですか?
・どこで作られたか知っていますか?
などの質問に「はい」「いいえ」を色紙で示す方法で答えながら始まりました。
不用になった衣類は、どうしているかの質問に
・可燃ごみに出す
・古着を回収しているところに出す
・知っている人にあげる など
では、可燃ごみに出されると・・・燃やされ灰になり、少量の灰は道路の路盤材料になるものの、ほとんどは埋立に回されると聞き、簡単に可燃ごみに出すのはよくないと考えたキッズも。

今日自分が着てきた服タグをの見て、素材や販売者の国、原産国などを調べました。
それぞれの原産国にシールを貼りました。
なんと日本が原産の服の人は1人。ほとんどがアジアの国で、中国製がダントツでした。
「衣類の一生」のお話を聞きました。
衣類は素材を生産するところから始まり、洋服が生産され、購入し、不用になり廃棄するなど10の工程を有することを知りました。それぞれに問題点もあることを知りました。
今後の活動にも使用するワタの苗植えをしました。
活動日誌を書いて、今日の感想を発表しました。
[驚いたこと]
・衣類を作るだけで世界が汚れる
・衣類の生産国は、30年くらい前は外国が50%くらいだったが、今では98%が外国で2%が日本
・自分の着ている服の生産国が外国だった
・衣類ができるまでに、子どもの労働があること
[もっと知りたいこと]
・衣類はどんな素材でできてるか
・ワタの生長の様子を知りたい
・服の歴史を知りたい
[保護者から]
・SDGsは耳にするsが、それを衣類に結びつけて考えたことがなかった
・洗濯でマイクロプラスチックの流出があると知り驚いた
・衣類のタグをじっくりと見ることはなかった
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