りっくるエコキッズがスタートしました。今年度は松山市の小学校高学年12名と保護者での活動です。「食品ロス」と「SDGsって何?」がテーマです
エコキッズの1年間の取り組みの流れを聞きました。
りっくるでの活動の他にも、見学や環境フェアでの活動発表会、オンラインで、フライブルクの子どもたちとつなげての発表会などが計画されています。
食品ロスについて
食べられるのに、捨てられている食品のこと。
全世界では毎年13億トン捨てられている。これは食べられる食料の3分の1!
日本では「食品ロス」の量は年間570万トン。
食品を捨てている国がある一方、全く食べられていない人や国も・・・
野菜の苗植え
りっくるの畑に、トマト・トウモロコシ・ピーマン・カボチャ・落花生の苗を植え、ヘチマとケナフの種をまきました。
分解実験
メダカの泳ぐ水槽の中に石油由来100%のレジ袋と植物由来の原料を含んだレジ袋を入れ、ミミズがいる土の中には、キャベツの芯の部分を入れて、分解されるかどうかの実験をすることにしました。
感想発表 キッズ全員に、今日の活動の感想を述べてもらいました。
どのような生活をしていけばいいか、目標を発表しました。
食品ロスの量を聞いて、あまりの多さに改めてびっくりしたようです。
その食品ロスはもったいないだけではなく、ごみとして焼却することにより
「お金がかかる」「二酸化炭素の発生」で地球温暖化が進む原因になることも知り、
自分が起こせる行動を考える事ができました。
「食べ残しをしない」「買いすぎない」など・・・ また、「バーチャルウォーター」のお話も聞きました。
牛丼一杯を作るのに必要な水の量は、なんと2トン以上。
ここは保護者の方の驚きが大きかったようです。
*バーチャルウォーターとは 食料を輸入している国( 消費国) において、もしその輸入食料を生産するとしたら、
どの程度の水が必要かを推定したもの
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